最近、クラウドファンディングでプロジェクト立ち上げたんだけど、
税金ってどうなるのか気になってるんだ。
これって、全部課税されちゃうの?
クラウドファンディングもいろいろな種類がありますから、
どれに該当するかによって税金の扱いも変わります!
まずは、プロジェクトのタイプを確認してみましょう!
種類って、どういうこと?
クラウドファンディングには大きく4つのタイプがあります!
寄付型、購入型、投資型、融資型の4つです!
それぞれで税金の扱いが異なりますから、
まず自身のプロジェクトがどのタイプに当たるかが重要ですね!
へぇ、そうなんだ。じゃあ、寄付型ってどうなるの?
寄付型の場合、支援者からお金をもらっても何も見返りを提供しないタイプですね!
この場合、受け取る側の会社は集めたお金が入ってきたタイミングで
【受贈益】として計上すればいいんですよ!
なるほど、じゃあ購入型は?
購入型は、支援者が商品やサービスを受け取る場合ですね!
これは、法律上の売買契約とみなされ、売上として処理するようになります。
もちろん消費税もかかってくるんです!
ってことは、普通にビジネスで物を売ったときと
同じ感じで課税されるんだね!
はい!それと会計処理上のルールも少し注意が必要なんです!
どういった注意をしておかないといけないの?
一つ目は売上計上のタイミングですね!
先の寄付型は、お金が入ってきたタイミングでよかったのですが、
購入型は、リターン提供のタイミングが売上計上のタイミングとなります!
入金された時点では前受金として処理し、
リターン提供時に売上高に振り替える必要があるんです!
集めたお金は先に入ってくるから、リターン提供時には
売上計上忘れないようにしないといけないね!
もう一つはその売上計上する金額ですね!
入ってきたお金はサイト運営者に10~20%の手数料が引かれた後の残額なんです!
ただ売上として計上しないといけない金額というは入金額ではなく、
手数料引かれる前の総額です!
つまり手数料を足し戻した集めた総額が売上高となり、
それから手数料を経費として計上するようになります!
なるほど、入金額と売上計上額は一致しないってことだね!
投資型・融資型クラウドファンディングは、
支援者側が株式を売って譲渡益が出たり、配当をもらったり、
貸付利息をもらったりして税金に関わってくるんです!
受け取る側は配当や利息を払ったり、返済義務が出てきますね!
なるほど、思ったより複雑なんだね!
どれがどの税金に該当するか、しっかり確認しないと大変そうだな…
ありがとう!
まずはどのタイプが自分にあうか調べてみるよ!
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